私の就活物語8〜エントリーシート地獄〜
そんなわけで、私の就職活動は4月半ばを迎えます。
この時期私を襲ったのはエントリーシート地獄。
私は出版社を中心にエントリーシート(以下ES)を送っていたのですが、出版社のESの恐ろしさは2点あります。
1つ目は、すべて手書きなところ
2つ目は、熱意を伝えるため一社につき最低2冊の本や雑誌を購入しなくてはならないところ
出版のESの平均枚数はおよそ4枚。会社によっては作文を書かされたり、小説を書かされたりするんです。
学業にアルバイト、説明会に座談会など時間に追われる大学生にとってこれは容易なことではありません。
結局提出を諦めてしまった会社もいくつもありました。
また、ESでは会社に熱意を伝えるため、かなり深くまで掘り下げて志望理由を書く必要があります。
そのため、出版社を志望するなら少なくとも各社の本を2冊づつは購入しなくてはなりません。
これがかなりの出費・・・。
文庫本などを主に手がけている会社はまだましです。だって、文庫本を2冊購入すればいいから。
けれど、週刊誌や月刊誌を取り扱っている会社を受ける際にはそうはいきません。
ESのためだけではなく、この先待ち構えている筆記テストや面接のためにもその企業への就活が終わるまでずっと買い続けなくてはならないんです。
多分私が就活のために購入した本の金額は4〜5万円くらいだと思います(白目)
そして気になる内容はというと、今年度必ず書かされた質問は
=「学生時代に最も力を入れたこと」です。
私はライターをやった経験を書きました。そしてこれが結構ナイスなポイントでした。なかなか周りの人と被らない話だったのでかなりヒットしました。
え?被るとかあるの?
と思われた方もいるかもしれませんが結論から言えば、
めっちゃ被りますWWWWWWWW
特に被るのは「スタバでのバイト」「塾講師の経験」「インターハイ」!
ESが通ると次に、それを元に面接があるのですが私は集団面接の際に思いました。
みんなめっちゃインターハイいくやんWWWWWと。
ちなみに被ることが悪いわけではないですが、被らない方が面接の際に興味を持たれることが多いです。
なので、私はそこに関してはドヤ顔でした。
話が逸れてしまいましたが、私の4月半ばはこうしてただエントリーシートに追われながら過ぎていったのでした。
続く5月は座談会という名の面接ラッシュ&卒論の中間発表!!!!!!!
ついに私の心が折れ始めます!!!!お楽しみに!!!
吉井菜恵