私の就活物語9〜座談会と卒業論文〜

お久しぶりでございます。

前回からだいぶ間が空いてしまったのですが、続きます。

 

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今回は少し怖い話をしましょう。ふふふ。

 

「私の就活物語8」でお伝えした通り、私の4月は怒涛のESラッシュでした。

 

そうしている間にも月日は流れ、あっという間に5月になります。

 

5月の私は大手の某銀行へ必死でアプローチしていました。

 

「え?出版社を受けてたんじゃ・・・」と、思われる方もいると思います。

 

そうなんです。確かに私は出版社へ行くために就職活動をしていたわけなのですが、出版社はそんなに甘くない。

 

大手の出版社には何千人もの人がESを出します。そして、受かるのはそこから数人程度。多くて10人。多くて、です。

本当に一握りの人しか受からないのです。

 

就職活動の怖いところは、みんなが一斉に始めるところです。

 

初めは「なんとかなるか」と出版社しか受けていなかった私も、友達が次々と選考が進むにつれて焦り始めました。

数打たないと、当たらないんじゃないかという感情が生まれました。

 

そして、「みんなが受けているから」という理由で銀行へのエントリーもしたのです。

 

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就職活動において、面接がスタートするのは6月1日からです。

 

しかし、実際はそうではない会社も少なくはありません。

 

私の受けた某銀行もそうでした。

 

もちろん名目は面接ではありません。だって、面接は6月からという決まりだから。

どういう名目で開かれるかというと「座談会」という形で進行するのです。

 

座談会は社員さんと1on1の形式で開かれます。

 

「質問ある?」と社員さんが聞いてきます。まるで座談会・・・

 

でも・・・・・

 

違うんです!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

騙されてはいけない!!!!!!!!

 

座談会とか言いながら。はい、そこで終了。なんてことも少なくない。結構怖いものなんです。

 

私の受けた銀行では、噂によると12〜13回座談会がありそれを超えると最終面接なんだとか。

 

私は結局8回目の人事面接で残念ながら不合格となりました。

 

「またご連絡します!」という言葉を最後に。

 

ね?めっちゃホラーでしょ?笑

 

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そして、この頃同時に私の心を抉ったのが卒業論文の中間発表

 

私はこれに関しても、舐めていました。なんとかなるでしょ!と。(本当に反省しています・・・)

 

その結果、準備不足を大勢の前で指摘されてかなり恥ずかしい思いをしました。

 

これは私の短所でもあるのですが、私は変なところでプライド高いのです。

 

だから、恥ずかしい思いをした時には、正直めっっっっっっちゃ落ち込みます。

 

思い出して、辛くなって、不安になって、すべてうまくいかなくなります笑

 

その時もそうでした。

 

銀行をぬるっと落ちたことよりも、その時の恥ずかしかった思いがフラッシュバックして、しばらくESにも手をつけることができませんでした。笑

 

 

 

 

多分就職活動と卒業論文の制作時期が重なってしまう。というのも就活生あるあるだと思います。

 

そんな人に言いたい。この段階で卒業論文がかなり進んでいる人は少ないです。

 

だけど、何事も舐めてちゃダメ。やるべきことには真摯に向き合うことが大切です。

 

ましてや、教授は一生懸命私個人の論文をこれから見てくれる人。

そんな人がしっかりと時間を取ってくれているというのに、なんとなくで乗り切ろうとするなんて言語道断。

 

今思えば本当に失礼でした。

 

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話がそれてしまいましたが、これが5月の初め。

 

 

 

次もお楽しみに。

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吉井菜恵